最後の乗車
2020年10月16日に初乗車してからすでに半年がすぎたのが信じられません。
とうとう
最終上映の日が。
ううう。
これでしばらく煉󠄁獄さんともお別れ。
さすがに最終日は女性率半端なかった。ほぼ100%なんじゃなかろうか。
というかたぶん何度も観に来てるの女性なんだろうなと思う。
それにしてもこれだけみてもじんわり涙がでてくるあたり
煉󠄁獄さんの影響力の凄まじさを感じるわ。
というか周りからすすり泣きしか聞こえないのすごいわ。
まぁこの日に来るだけはある筋金入りの煉󠄁獄さんスキーなんだろうなぁ。
毎回観て思うけど煉󠄁獄さんはもちろんだけど
伊之助のこの映画での活躍っぷりに泣ける。
最初女の子を足蹴にしていた人物とは思えないほど
「人を守る」ってなってるのが成長したなーって泣けるのよね。
覚醒後の「どいつもこいつも~」って台詞もうるってくるし
また音楽がめちゃくちゃそこいいのよ。
音楽がいいといえば魘夢に二度目に連撃行くぞ!っていうところもいい。
普段は俺が最初に見つけた!ってやっきになる伊之助が俺についてこいっていって
炭治郎を誘導するシーンももう伊之助ー!いい子やー!って泣けて
そして炭治郎のあの触手を縦にずっと切っていくの見てそれ負担大きすぎやろ
腕と刀もつの?と脳内で突っ込んで
でもすぐに断末魔の後の煉󠄁獄さんのカットにここで煉󠄁獄さんが200人を守りきったんだ
って胸が締め付けられて
ああああ
ってなってるうちに
アップの煉󠄁獄さんにびくってなってかっこよ・・・と思っていると
あっという間に。
う。
ううう。
やっぱり煉󠄁獄さんはすごいなと改めておもいました。
何回も見るうちに槇寿郎さんはちょっとひどすぎないか?って思っていたのが煉󠄁獄さんが柱になった時どんな表情をしていたのか色々考えるようになったし
千寿郎君があの時何を思って泣いたのかと考えるとその涙を見て兄である煉󠄁獄さんはどう思ってたのかなとか考えちゃうし
「お前には兄がいる」っていった煉󠄁獄さんにはじゃぁ誰がいて
煉󠄁獄さんには弱音をはけるなにかがあったのかと思っちゃうし
第一あの夢善逸と伊之助に比べて幸せなんて言えない夢だし
あれが幸せなら煉󠄁獄さんの幸せってなんともいえなくなるし
炭治郎は家族との日常が幸せっていう、あれもすごいとは思うけど
普通に生きていくことが幸せだって思えるのって相当なことだと思うんだけど。
それいったら煉󠄁獄さんの無意識領域にもちょっと考えさせられる。
理想は高く青空で澄み切ってるのに
下は焦土のように焼けて黒煙があがっている。
燃やしているのは煉󠄁獄さん本人なの?自分をどこまで?ってなって辛い。
煉󠄁獄さんの精神の核が地に落ちそうな勢いで下にあるのもつらい。
炭治郎は手が届かない位上にあるのに。
考えれば考えるほど切ない。
煉󠄁獄さんは死にたかったのかな?なんてちょっとでも思ってしまって辛い。
お館様が最後「寂しくはないよ」っていう台詞をいうけど
それを聞いてはぁ?何言ってんだ。なんで那田蜘蛛山で柱2人も送り込んでおいて
12鬼月がいるであろうわかってるところに煉󠄁獄さん一人しか送ってないんだよ
せめてあと一人柱が居れば。
柱は欠けずに、煉󠄁獄さんは死なずにすんだかもしれないのに!
絶対わかってて士気上げに利用したろ、とか思っちゃったりして黒い心になっちゃう。
色んなインタビューも読んだけど心が追い付かないし
観ても観ても心の整理がつかないし考察の正解がでない。
うん。
映画見るといつも心がぐちゃぐちゃになるなぁ。
今日はちょっとぬいをいつも以上に抱きしめて寝ようと思います。
煉󠄁獄さんがいないなんて耐えられないよ。