長湯注意
私はグッズは使ってこそなんぼ派です。
実生活で使い倒せる、需要がある、使い勝手がいいグッズ大歓迎です。
そんな私がこの間買ったのは
実用的かといえばあんまりですが、まぁ使えないわけじゃない。
それに昔アロマキャンドル流行った時期があったじゃないですか。
これみたらそのころの記憶を思い出しちゃいました。
アロマテラピー関連の本とかわんさかでてたよなーとか
アロマオイルの使い方が色んな雑誌に取り上げられてたなーとか。
とはいえこれはアロマではなく普通に水に浮くだけのキャンドルです。
普通と違うのは「煉󠄁獄杏寿郎」の名前を冠しているということ。
箱を開けるともっとわかりやすいかな。
とても煉󠄁獄さんカラーです。
そしてめちゃくちゃぷにぷにしてる。
柔らかい。その柔らかさでべとつくかと思ったけど
そこまでべたべたしてるわけでもない。
横から見ると
こんな感じ。
軽いというほど軽くもないけどこれで本当に浮くのかな。
というかこのキャンドルに火をつけるには
どうしたらよいかしら。
点火棒ライターをお使いくださいって書いてるけど
そんなのもってないわ。
昔ならレストランのマッチとか名刺代わりに持って帰ってきたから
マッチとかあったけど今そんな風潮じゃないしなぁ。
というかマッチなんてここ数年みてないわ。
煙草吸わないからライターもない。チャッカマンもない。
一人暮らしにそんなもんあるわけない。
しかも結構ろうそくの芯が中に奥まってあるから(水対策だと思う)
直でガスコンロから火を貰うとかできなさそう。
んんん。
ここは割りばしにお世話になるしかありません。
あれ長いし燃える素材だしいけるでしょ。(よい子はマネしないように)
コンビニで貰ってた割りばしに火をつけ(これがなかなか火が付かなかった)
キャンドルに火がともるのを確認します。
OKOK。なんとかなった。
割りばしは怖いからシンクでしばらく水につかってもらって
キャンドルはそのままお風呂に浮かべます。
うん。
写真がうまくとれないね。
ちょっと設定をいじって
キャンドルがちゃんと映るようにしてみました。
1個でも結構ムーディな雰囲気になります。
さすがにこれ1個の明かりだと心もとないので廊下の明かりが少しはいるようにしました。
いける。
しっかり見える。
残りの問題は湯船に自分が入った時に水が入って火を消しちゃわないかです。
おそるおそる体をいれてみます。
結構揺れる。水面もそうだけどキャンドルが揺れる。
でも意外に揺れ耐性ある。
わずかな揺れでキャンドルがあっちこっち移動するので
しばらくどこまで自分が動いていいかを試します。手を出したり足動かしたり
お湯かけちゃわないかとかしばらく観察していると
気が付いたらすっごい汗がでてました。
おお~これぞ半身浴的な?
緊張してるかと思ったけど私炎を見ながらリラックスしてる??
煉󠄁獄さんの核っぽいキャンドルということは
私は今煉󠄁獄さんと一緒にお風呂入っているという事?
精神が繋がっている!?
みーたーいーなーーーーー!
なんて調子に乗ってキャンドルをずーっと眺めていたら
なんだか気持ち悪くなってきて。
これは少しまずいかも?と思って湯船から出たら
ますます汗がとまらなくなってきて。
こ、これは。
のぼせてる????
慌ててお風呂からでて脱衣所で体を冷やし
お水をのみつつバスタオルにくるまって気持ち悪さに耐えること数分
少し体が落ち着いたのでキャンドルの火を消し
体を洗ってバスタイム終了となりました。
いや、結構大変だった。
気力で体洗ったけどそのあとしばらく冷たい空気に体晒してないと
復活できなかったし
お茶のみつつ寝っ転がってましたが
気持ち悪さがとれるまではかなりの時間がかかりました。
お湯の温度そんなに高いつもりなかったし
半身浴だし、と思っていてももう少しこまめに湯船からでればよかったですね。
火が消えるまでお風呂に入っていられるかな~なんて思ったのが間違いでした。
そんなわけでこのキャンドル
結構長い時間もちます。
長湯に気を付ければお風呂で煉󠄁獄さんをたのしめますよー!
勿論お風呂に浮かべなくてもお部屋で使ってもいいものなので
ちょっとしたときに煉󠄁獄さんのあかりをともしてみてはいかがでしょうか。
いつものお部屋が非日常空間に変わるかもしれません。
リラックスできるかも!