推し活

気が向いた時にふりかえる日々のあれこれ

ライブビューイング鬼滅祭

鬼滅祭は4月16日と17日の2日間にわたって開催されましたが

私が現地に行けたのは16日のみ。

17日のチケットはどうあがいても手に入らなかったので

ライブビューイングでの参加となりました。

 

前日の様子から察するに恐らくLiSAさんは確実に登場するだろう。

現地にいる人はOPEDと炎が生で聞けるのか。。。

いいなぁ行きたかったなぁと思いつつ、なかなか始まらないので

期間限定のアニメ参周年記念 ARフォトフレームを使ってここぞとばかりに

撮影します。

この機能本当に楽しい。

できれば1週間位やっててほしい位でしたが、この祭の2日間限定なのよね。

色んな場所で撮りたいのに宴参加したり祭にいってると

そんな撮れないという矛盾。

 

そうこうしているとようやく会場の様子が映し出されたので

じっと映像を見つめます。

過去に巻き戻って今からいく~みたいに始まるのかと思ったら

無限列車の思い出話みたいに始まるのでそこからもう寂しい気持ちがあふれます。

そっか、もう記憶の中でしか会えないのか、と。

 

予想通りLiSAさんの歌もあり、素晴らしかったけど

やっぱり現地でききたかったなーとちょっぴり恨めしい気持ちになりながら

鑑賞します。

 

でもなんだろう。

今回導入部分に違和感があったこともあり、前日と違って最初はのりきれなかったです。

善逸の優しさってそういうのだっけ?

伊之助そこそんな風に同意する??

キャラの解釈がちょっと違うなーと。

しかもさらに致命的なことに煉󠄁獄さんのコスプレしてた子がとりあげられてしまったんですよ。

え?コスプレを話題にしたらまずいんじゃないかと私は思っちゃったんです。

だってコスプレ禁止で羽織すらダメなのかと涙をのんだ人が多かったよね?

思い返せば16日も着てきてた人はいたけど、ほんの一握りだったと記憶しています。

羽織とか隊服とか色々商品展開してるのになんで駄目なんだろーとは思ったけど

公式で「コスプレ禁止」と明言している以上

子供だろうと大人だろうと禁止となったらやっぱりだめなんじゃないの?

それがあんな大々的にかわいーとか取り上げられて

しかもカメラワークでその子までうつして。

規則だからとあきらめた子たちだってたくさんいただろうに。

あの子はよくてなんで僕だめだったの?ってならない??

着てきた人達の中には問い合わせしてきて来たという意見もありましたが

それなら公式で「本格的なものはだめだけど羽織程度ならOK」みたいなことを

書いておくべきじゃなかった?

なんかもう前日の事もあり公式の対応にもやもやしつつ

ここまでの内容もそのキャラがそういう行動するかなぁみたいな思いもあって

あんまり入ってきません。

アドリブのぴょんぴょん飛ぶシーンはアドリブだってわかったし

かなり笑ったけど。

煉󠄁獄さんの「おなご」発言には悶えたけど。

気持ちはもう追加要素いらないから早く日野さんの活躍をみたいなー、でした。

 

ただなかなか登場してくれない日野さんに

あれ?やけに日野さんの体力を温存してる??もしかして?やっぱりくるのか?

みたいな期待が頭をよぎり始めます。

トークを聞きながら

手拍子はそんなもやもやだったので参加できず

(両隣の人はちゃんとやってたので、私がのりきれないだけでした)

それでももしかして、と期待と不安におびえます。

だって一緒に撮ったからあのシーンができたっていってたし

日野さんだけなら片手落ちじゃない?

気持ちがぐるぐるしていたら

「ここからは俺の戦い」

そして

きた。

やっぱりきたーーーーーー!

だよね、あのシーンは二人で作るものだよね。

いなきゃおかしいよね。

映画館でも悲鳴があがってました。

私も上げてしまいました。

 

映画とはまた違った雰囲気、声の調子、音にハラハラしつつも

もう一言も聞き逃すまい、見逃すまいと目と耳を最大限に研ぎ澄まします。

日野さんも石田さんも凄かった。

そして映画より猗窩座に勝てる道が少しも見えなかった。

映画だと次観たらもしかしたら!なんて余地があったのに

この猗窩座は強すぎて

勝てない。

 

花江さんのノールック台本の渾身の演技もすごかった。

涙をそっと拭ってたのが印象的だった。

もう涙なしに観れなくなっていたら

まさか最後の

「達者でな」

 

ああああああああ~~~~~

 

あんな万感の思いを込めた達者でな、を聞くことになるなんて。

煉󠄁獄さんが。煉󠄁獄さんがああああああ。

 

なんかもう

後半が情緒をぶっ壊しにきていて

なんで、なんでその場に私はいないの!?

なんでこの大事な時に私はここでしかその言葉をきけないの、と。

 

煉󠄁獄さんをみつづけていたいのに

前へ進めって言われてるよおおお。

煉󠄁獄さんがいっちゃうよおおおおお。

 

映像が終了してもしばらく立てなかったです。

撮影可能のあの映像がでてきて

とりあえず写真だけ収めて。

この画面が消えて明るくなっても

なかなか立ち上がれなくて

ようやく退場するころには人もまばらになっていました。

 

ライブビューイングなら観なくていいかなーとか思ってたけど

こうしてリアルタイムで見てよかったと思います。

滅茶苦茶泣いたし情緒はぐちゃぐちゃになったし

何でその場(会場内)に私はいないんだ!と絶望したけど

それでも

こうして日野さんの姿を、声を聴けて

あの最後のセリフを言った瞬間に画面越しにでも立ち会えたことが

苦しくも大事な時間でした。

 

うん。

色々あったけど、宴はよかったです。

盛大な追悼式と揶揄されたけど、それでもこの宴を開いてくれて感謝してます。

ありがとう、無限列車編をやってくれて。

ありがとう日野さんの、石田さんの掛け合いを

花江さんの叫びをこの目で見る機会をくれて。

貴重な時間を、体験を本当に本当にありがとうございました。