京ノ御仕事弐～京都鉄道博物館編～
2020年12月26日から2021年4月11日まで開催されていた
緊急事態宣言＆私の手術等いろんな状況が相まって
これはいけないな、と思っていたイベントでしたが
前回の記事で描いた通り、ナンジャタウンで激しく後悔していた私は
「こんなのに負けてられない！絶対行ってやる！」と衝動で京都にでかけました。
さすがにそんなに時間は取れないので
朝一で京都に行って一泊して、ラグーナテンボス経由で帰ってくるという
無茶苦茶ハードスケジュール。
しかもちょっと動くだけでまだ術跡が痛い時期。馬鹿ですか。
それでも人の勢いってすごいよね。
行ってきたんですよ。
朝7時の電車に揺られ、京都駅につき、キーワードラリーに参加しようとします。
このキーワードラリーがかなりの曲者で場所が本当にわかりづらい。
ラリー用紙もどこにあるかわからないんです。
全部周ってわかったんですが駅にある場所は全部駅構内にありました。
でもその時は当然わからなかったので、1回駅からでてしまいました。
特に「キーワードラリーはこちら」みたいな案内がないので、ひたすら彷徨います。
イベント初期ならまだ同じ目的な人がたぶんいただろうからついて行けたけど
終盤の時期自分以外それっぽい人をみかけない。
しかも鬼滅雰囲気どこ？みたいなそんな感じです。
分刻みで予定を組んでいたのでこれはまずい、と早々に駅員さんに聞きました。
どこでやってますか？と。
言い訳になりますが、京都駅って想像以上にめちゃくちゃ広かったんです…。
構内か駅の外のショッピング通りかもわかっていなかったこの時は
もうこの手に頼るしかなかったです。
そしたら京都駅は京都鉄道博物館に行く路線の前のセブンイレブンの横とのこと。
駅構内か。
まーじーかーーーー。
でちゃったよ。
でも京都駅のキーワードを手にしたらすぐ京都鉄道博物館に行く予定だったので
さくっと切符を買い構内へと戻ります。
広い。
そしてわからん。
セブンイレブンまできたけどそれっぽいのが見当たらない。
ラリー用紙はすぐ見つかったんですけど、その近くにあるであろう
肝心のキーワードの場所がさっぱりみつかりません。
ここは聞かれまくっているであろうセブンイレブンの人に聞きます。
「そこよー」って指さして教えてくれました。
うん。近かった。
言われてみればそこだけど、ひっそりしすぎて素通りしてたわ。
これは先が厳しいぞ～と思いながら
次のチェックポイントである京都鉄道博物館へ向かいます。
ここは鉄道だけあって
あの無限列車のモデルが置いてあります。
同タイプが九州だったかを走ったんでしたっけ？
一時期話題になってましたね。その時はまだここまではまると思ってなかったわー。
その時の塗装（？）なのかな
無限列車ver.も飾られてます。
ここが炭治郎と伊之助が乗り込んだあの場所！
ここが「うまい！うまい！」って言って座ってた席。
そして「帯刀は不問にして頂きたい」って言った場所！
ぎゃああああ
興奮する。
煉󠄁獄さんの息吹を感じる！
煉󠄁獄さんの雄姿が目に浮かぶーーーーーっ！
博物館内でもSLに乗ることができますが、席は無限列車仕様じゃないので
あくまで石炭の匂いと音を楽しむ感じでした。
あと炭治郎のアナウンスが最初と最後にちょこっとあったのも
一応イベント感があるって感じでしたかね。
むしろそれ以外の案内で銀河鉄道999も同タイプがモデルだったということが分かり
豆知識が増えました。
でも一番心にきたのは近くに乗車しようとする
煉󠄁獄さんを発見したことでしょう。
SLを乗りに来たこともあって気分は任務に付き添う隊士のようです。
でも私はできるなら煉󠄁獄さん乗車を阻止したい。
むしろ乗らないでと言いたい。そしてこのパネル持って帰りたい。
持ってかないけど。
パネルといえば車内に隠れキャラのようにいるほか
京ノ御仕事弐のラリーとは別に博物館独自のラリーやクイズがあって
あちこちに
鬼滅のキャラが居ます。
次はこっち行ってね、とか鎹烏が指示したりしてくまなく館内を回るように仕組まれてます。
やばい。思ったよりここ楽しい。
炭治郎君たちはここから駅構内に入っていったのね、みたいな当時のジオラマや
汽車の車庫やら模擬切符購入できる場所やら
隅々までしっかり見ようと思ったら1日フル使うぞ、ここ。
ああ～もっとじっくり見て回りたい。
でも時間がない。早く歩けないのが辛い。
弾丸旅行並みの日程だったので私は次の目的地に向かうために
当初の目的を果たした後はここでご飯だけは食べていきます。
私が食べたのは
煉󠄁獄の彩り牛肉弁当。
へっへっへ。
煉󠄁獄さんの名前を冠するものははずしません。
宇髄さんだったけど。
食べたのは煉󠄁獄さんメニューです。
これだけしっかり無限列車してるのに煉󠄁獄さん食べないで何を食べるというのか！
博物館からお土産やさんに出るときも外装が凝ってて
ちょっと汽車から降りて駅をでるかのようになってました。
すごい。雰囲気を大事にしてます。いいなぁ。ここ。
ここはこのイベントに限らずまた来たいなーと思いました。
鉄道マニアじゃなくても十分遊べてためになる場所でした。
楽しかったー！
