推し活

気が向いた時にふりかえる日々のあれこれ

炎柱・煉󠄁獄杏寿郎

リアルタイムでみました。

twitterとかやりながらなんて見れないので

一人じっとテレビをみてました。

一言でいえば煉󠄁獄さんの魅力溢れる1話。

そして良くも悪くも色々あったお話でした。

 

ここから先はネタバレ満載になるのでご注意下さい。

がっつり最初から最後まで語ってます。

 

まず最初。

尋ね人の張り紙に12歳の子がいるのにうわぁ…と心が締め付けられ

魘夢の協力者達の罪深さを痛感します。

そしてお蕎麦屋さん。

1杯ごとに下げてくれる優しい店主だったのね。

これで食べた数が不明にできるメリットも。

プロモーションリールでは左脇の方で酔いつぶれてる人が某上弦の参に似てて

よもや変装して?とか思ってたけど

アップになって違う感じだったので無駄にほっとしました。

そしてこの一般隊士、吾峠先生の絵と違ってうくなぁとも思ってたけど

他の割と絡んでくる人がみんなこんな感じだったので、

これはこれでこういうもんなんだなと

これがオリジナルストーリーだということで受け入れます。

煉󠄁獄さんは「炎柱」か「煉󠄁獄様」ってよばれているのね。

炎柱様、って柱にも敬称付けるもんだと思ってたからそこは意外でした。

あとどん兵衛コラボを意識しているのか?後乗せ天ぷらまでしっかり再現。

なるほど。天ぷらはそのままかじるのが煉󠄁獄さん流か。

またどん兵衛買ったときに煉󠄁獄さんのマネをしようと思います。

ついでに大根おろしとネギも足すかな。

 

キーパーソンである弁当屋さんの二人は最後まで絡んできましたね。

フクちゃんの声がちょっと現代っぽくてんんんっとなったものの

アンパン投げつけた相手に弁当売れるずうずうしさはすごいな、と。

でも煉󠄁獄さんの好青年っぷりがみれたから幸せです。

わざとよけないのが男前すぎる。

しかも鬼と言って話が通じる相手には正直に話す煉󠄁獄さん

というかこの時点で烏はどっちの烏?要?それとも一般隊士?とか思ってて

要だとしたら「杏寿郎様」呼びだったの!?ええええという驚きが。

鎹烏って割と組んだ相手に気安いイメージがあったけど

それは個体差だったのね。

 

柱の財力を見せつけつつ隊のみんなに食べさせる土産があの量ってことは

普段は柱はある程度の人数を率いてるの?

救援要請にかけつける位で単独任務の方が多いと思ってたけど

あふれ出る有能上司感よ。

でも弁当屋は無理があると思う。

というか流れるように嘘言えるのね、煉󠄁獄さん。

烏連れてるし刀もってるしどうみても怪しいけど。

そんな隠しきれてないと思うのにお弁当見せただけで信じる車掌さんは

ちょっと職務放棄が過ぎるのではw

無限列車の場所もさくっと教えちゃうのも安直すぎないですか。

世が世なら大問題よw

ただ、無限列車が運休してたって知ってかなり納得。

だよねー。普通に何かないかちょっと調べたりはするよねー。

協力者達も待ち望んでいて余裕がなかったのかなーって伏線にもなるし。

なるほどなるほど。まさに運転再開する日だったのか。

うう。

 

列車から降りるシーンは格好よかった。格好良かったけど。

煉󠄁獄さん人間やめてるなって思ったw

あと伊之助のことひきとめるけど煉󠄁獄さんは普通に降りたね、と。

工場着いたら着いたでお弁当の差し入れとここでもしれっと嘘つくし

その嘘をまた信じられない位の素直さで信じちゃうし。

あれなの?煉󠄁獄さんの堂々とした態度が信じちゃうの?

雰囲気で受け入れられちゃうの?

だとしたら煉󠄁獄さんは自分を分かって潜入慣れしすぎてない?

 

んで。

ここからがなぁ。

煉󠄁獄さんってば鬼の気配に気付くの遅すぎない?

しかも下弦の月でもなんでもないただの鬼にあそこまで遅れをとる?

ないわー。

あそこまで子供が傷つけられる前に首切れるでしょ、実力的に。

もしくは柱が来るほどの任務じゃないでしょ、これなら。

そしてそしてこんな鬼に隊率いているならなんで無限列車一人で乗り込むのさ。

あああああ~~~~っ

また鬼が愉快犯過ぎるのが。

食べたいから人間を狙うんじゃないの?

その痣の光り方もさああああ

煉󠄁獄さんはそんなに弱くない!ってめちゃくちゃいいたかった。

応急手当する煉󠄁獄さんはかっこいいからいいんだけれども。

そして帰らせた隊士はまた緊急で呼ばれたってことなの?要に?

医療班もそんなすぐくるものなの?

どの駅からも遠いであろう場所で?

なら

なら無限列車の時だってもし応急処置が・・・

というかここでの鬼との会話がなんか無駄に冗長というか

違和感が拭えないというか

「映画と同じように誰も死なせない」アピールだとしても

テンポも悪くしているような。

煉󠄁獄さんがいっぱい話してくれるのは嬉しいけれども。

なんかここで倒せないほうおかしすぎて

弁当屋さんのおばあちゃんの伏線回収のためとはいえ

煉󠄁獄さん弱い説になっちゃうんじゃないかと不安になります。

 

加えて常中使えるのに「全集中」とか煉󠄁獄さんにいわせちゃう?

そこは違うでしょ。

そんな加速ブースターなもんじゃなくすでに使いこなしているのが柱でしょうよ。

わざわざ言わせて人間やめてるみたいな加速度だしてるのに

あの後他の隊士たちもわりとすぐ追い付くでしょ?

あれ?あの速さってエフェクトだけすごい偽物?って疑念を抱かせちゃうんだよおお。

不知火も壱ノ型ってあんなんだっけってちょっと不満だし。

煉󠄁獄さんはかっこよかったけれども。

 

ただここまでの不満が全部ぶっ飛ぶ位

槇寿郎さんとの所作のリンクがすごすぎた。

泣ける。

たった3冊の書だけでっていうけれど、槇寿郎さんの所作をずっとずっと

煉󠄁獄さんは追い続けてきたんだって思うと

そして追い続けた姿は他ならぬ父が助けた人が父と認めてくれる。

あああああ。

こんなの泣くわ。おばあさんの感謝の言葉に対して一瞬仮面が剥がれる煉󠄁獄さん

「それはきっと俺の父でしょう」から始まる煉󠄁獄さんの返しが。

張りなおした炎柱としての顔が。

鬼を知らない世の中を願う煉󠄁獄さんがつらい。

煉󠄁獄さんだって鬼に関わらずに生きていく道があったかもしれないのに。

槇寿郎さんはむしろそっちを願っていたのにとか考えると

ここのやりとりがもうすでに苦しい。

なのにとどめに果たせぬ約束に続くんだよ

蜜璃ちゃんですら「今度また会えるかわからないけど」っていう

柱の置かれている状況下でよ?

「また会いましょう」っていえる煉󠄁獄さんの強さよ。

なのに背を向ける一瞬のあの表情たるや。やるせないよ。

このことで少しでも父上がまた前を向いてくれたらとかちらっとよぎった??

(ただいくら記憶とたがわぬとはいえ

トミさんは20年前のことなのに同一人物と錯覚するのはどうなの?とは思った。

目の前の人まさに二十歳だから。20年しか生きてないのよー!)

 

無限列車の鬼は別にいるってすでにあたりをつけてる煉󠄁獄さんの有能さももちろん

そして明日無限列車に乗り込むのかと聞かれ相槌をうちつつも

「もう今日だがな」と訂正するお茶目さも煉󠄁獄さんのちょっぴりずれてるかわいさ満載で

ここにきて怒涛の如く煉󠄁獄さんの魅力をおしだしてきて死にそうです。

 

ここで夕方乗り込むまでの時間にお手紙書いて槇寿郎さんに伝えられていたら

もしくは1回自宅に帰って伝えられていたら

また父子の心の交流のきっかけになれたんだろうか。

やっぱりそのまま列車に乗り込んだのか。

お弁当買うエピに深い事情まではいらなかった気もするけど

(普通に明るく楽しくたくさん食べるのでよかった)

煉󠄁獄さんが好青年であればあるほど

有能な上司であればあるほど

この先に待ち受けてる未来を知っているものがみるとかなり心が抉られるエンディングでした。

予告も特別ver.であんなに好かれてる人がっとかさっ。

ファンブックネタをまさかやってくれるとは思わなかったから嬉しいけど

余計になんでここで一人で無限列車に乗っちゃったかなぁと思わずにはいられません。

 

とはいえ、このお話は紛れもなくタイトル通りの炎柱・煉󠄁獄杏寿郎でした。

若干テンポ悪いとかせりふ回しも冗長だとかモブキャラ絵もちょっと違和感とか

あったとか愚痴めいたことも書いたり長々と書きましたが

煉󠄁獄さんの魅力満載のお話でしたよ。

タイトルに偽りなし。

配信あるし

1話終了後即

ufotablewebshop.shop-pro.jp

円盤の予約が始まってたりするので

もし興味がありましたら是非~。